式部が先に置く、この記事の前提
- 料金・診療時間の記載は「2026年11月5日時点の公式ページ」に基づきます。キャンペーン・価格は変わるため、契約前に公式で確認してください。
- AGAは自由診療で、公的医療保険の適用外です。最終的な処方は医師の判断で決まります。
- 時給換算に使う年収・労働時間・所要時間と、それに基づく金額は、すべて仮の例です。数字は一例として置き、ご自身の条件に置き換えて計算してください。
- この記事は事実の並置を目的とし、効果や治るかどうかの優劣は比較しません。
結論:時間は「1回あたり」と「年間」で分けて考える
オンライン診療と対面クリニックの違いは、料金だけではありません。移動、待ち時間、予約の取りやすさ、人に知られたくないという感覚。ビジネスパーソンや経営者にとっては、この「時間」が判断を左右します。通院で失うのは、お金より先に「予定の空白」です。この記事では、時間の考え方と計算式を、実務的に整理します。
通院にかかる時間の内訳
対面の場合は、次の時間が積み上がります。
- 移動(往復)
- 受付から呼ばれるまでの待ち時間
- 診察・検査の時間
- 会計・薬の受け取り
オンラインの場合は、予約時間の前後の準備と、診察の時間が中心です。DMMオンラインクリニックは、24時間オンライン診療(年末年始を除く、第三者記載)と案内されています。イースト駅前クリニックは、診療時間が院ごとに異なると記載されています。
時給換算の計算式(仮の例)
時間をお金に換算する物差しは、次の2式です。
1時間あたりの価値 = 年収 ÷ 年間の労働時間
1回の通院コスト = 所要時間(分)÷ 60 × 1時間あたりの価値
前提は、すべて仮の例です。年収1,200万円、年間の労働時間2,000時間と置きます。
- 1時間あたりの価値:12,000,000円÷2,000時間=6,000円(仮の例)
- 対面(仮の例):移動60分+待ち30分+診察10分=100分。100÷60×6,000円=10,000円
- オンライン(仮の例):準備5分+診察10分=15分。15÷60×6,000円=1,500円
年間の回数(仮の例)で比べます。年4回(3ヶ月ごと)では、対面は10,000円×4=40,000円、オンラインは1,500円×4=6,000円。年12回(毎月)では、対面は10,000円×12=120,000円、オンラインは1,500円×12=18,000円となります。
数字は一例です。ご自身の年収・移動時間・診察時間に入れ替えて計算してください。時給換算できない働き方の人は、「その時間に入れられた予定の数」で見る方法もあります。

予約のしやすさ
対面は、診療時間と予約枠に合わせて動く必要があります。混み具合や予約の取りやすさは、公式ページに記載がないため、ここでは事実として言えません。一般的な考え方として、自分の予定に合う枠が取れるかを、事前に確認することをおすすめします。
対面の診療時間は、公式の記載(2026年11月5日確認)で、次のとおりです。
- AGAヘアクリニック:10:00〜22:00(完全予約制)
- Dr.AGAクリニック新宿院:10:00〜20:00(完全予約制)
- 湘南AGAクリニック新宿本院:10:00〜19:00(予約制)
- AGAスキンクリニック新宿駅前院:10:00〜14:00/15:00〜22:00(予約制)
オンラインは、予約の枠を選んで自宅や職場から受けられます。ただし、静かで通信が安定した場所が必要です。なお手続きの手間という点では、DMMの定期便は、発送の2日前まで解約や決済・発送先の変更ができると記載されています。通院の負担と別に、確認しておきたい点です。
薬の受け取り方
DMMは、配送料が550円(税込)/回です。東京23区・大阪市24区では、当日受け取り(Uber Eats配達)が別途1,500〜4,500円(エリアにより異なる)、8:00〜20:00と記載されています。
時間を買う場合は、配送料も「時間のコスト」と並べて見ます。1回550円の配送は、仮の例で計算した1時間6,000円の約5.5分(550÷6,000×60=5.5分)に相当します。配送料の額そのものより、「その配送で、どれだけの時間の空白が埋まるか」で読むと、判断の物差しが揃います。
プライバシーの観点
オンラインは、待合室で他の人と顔を合わせることがありません。一方で、配送物が家族や同僚の目に触れる可能性は、別に考える必要があります。配送時の梱包や表記については、公式ページの案内を契約前に確認してください(記載は要確認)。
対面は、同じ空間にいる人の目や、院内での会話が気になる人もいます。どちらが良いかではなく、自分が何を気にするかを先に書き出すと、判断しやすくなります。
注意点:オンラインで見落としやすいこと
対面の診察で行われる視診などは、オンラインでは画面や写真で行う場合があるとされています。詳しくは「オンラインと対面の比較:診察と検査の中身」で整理しています。
薬の副作用には、性欲減退や勃起不全などの男性機能低下が記載されています。DMM公式ページには、国内試験で性欲減退1.1%、勃起機能不全0.7%との記載があります。治療の初期には初期脱毛が見られることがあり、効果の判定に6か月〜1年かかるとされています。中止すると効果は維持されません。通院が負担だから続けやすいかどうか、という視点も大切です。
個人輸入は通院の手間を省けるように見えますが、厚生労働省は品質・有効性・安全性の確認がなされていないことなどのリスクを示しています。個人輸入された医薬品による健康被害は、救済制度の対象になりません。手間の少なさだけで選ぶと、安全の確認の場まで失うことになります。
確認しておくとよい点(チェックリスト)
- 診察を受けられる時間帯は、自分の予定と合うか
- 診察前に必要な準備(写真の送付など)は何か
- 診察後の質問は、どこに連絡するのか
- 再診は年に何回必要か
- 配送物の受け取りはどうするか
年間の回数は、時間の計算そのものにも関わります。再診が年に何回必要かは、「1回あたり」の時間を「年間」に広げる掛け算の片方です。先に押さえておくと、計算の置き直しが利きます。

料金の受け口:発毛ライトプラン
筆者がご案内するのは、DMMオンラインクリニックの「発毛ライトプラン」です。2026年11月5日時点の公式ページの記載では、フィナステリド1mgとミノキシジル内服5mgのセットで、1ヶ月ごとの決済が月5,900円、12ヶ月ごとの決済は月額換算1,650円(総額19,800円)、診察料は0円、配送料は1回550円(税込)です。なお、セットに含まれるミノキシジル内服は国内未承認です。推奨するものではありませんので、注意点の節とあわせて読んでください。
まとめ
年間総額には時間のコストを足して見ると判断しやすくなります。費用総額の並べ方は「オンライン診療と対面クリニックの比較:費用総額」で、サポートの窓口は「オンラインクリニックの相談・サポート体制の比較」で、診察の中身は「オンラインと対面の比較:診察と検査の中身」で、それぞれ整理しています。オンラインで相談する前の準備については、今日一日の「オンラインカウンセリングの選び方と注意点」も参考になります。
迷うときは、源氏小町の無料相談へ。時間の置き方や、診察で聞くことの並べ方から、一緒に整理します。
合わせて読みたい
出典・確認先
- DMMオンラインクリニック 公式ページ(AGA・男性) https://clinic.dmm.com/menu/aga-male/(2026年11月5日時点の記載を確認。24時間オンライン診療(年末年始を除く、第三者記載)。発毛ライトプラン=フィナステリド1mgとミノキシジル内服5mgのセット、1ヶ月ごとの決済が月5,900円、12ヶ月ごとの決済は月額換算1,650円(総額19,800円)、診察料0円、配送料1回550円(税込)。定期便は発送の2日前まで解約や決済・発送先の変更が可能。当日受け取り(Uber Eats配達)は東京23区・大阪市24区で別途1,500〜4,500円(エリアにより異なる)、8:00〜20:00。フィナステリドの国内試験における性欲減退1.1%、勃起機能不全0.7%の記載を含む)
- AGAヘアクリニック 公式ページ
- Dr.AGAクリニック 公式ページ(新宿院)
- 湘南AGAクリニック 公式ページ(新宿本院)
- AGAスキンクリニック 公式ページ(新宿駅前院)
- 厚生労働省(個人輸入について)
- 本記事の時給換算に用いた年収・年間の労働時間・所要時間と、それに基づく金額(1時間あたりの価値、1回の通院コスト、年間の比較)は、すべて仮の例です

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