同じ成分の薬に、1か月で5,000円近い価格差がつくことがあります。
AGAの薬には、先発品とジェネリック(後発医薬品)があります。違いが分からないまま「高い方が安心」「安い方が不安」と決めると、費用か納得感のどちらかを失いかねません。この記事では、成分、公式ページの価格、供給の確認方法を、事実の並置で整理します。
先に立場を明かします
源氏小町(運営:コミッターズ合同会社)は、DMMオンラインクリニックの広告提携先です。契約が成立すると成果報酬を受け取ります。そのため、数字は公式ページの記載と、式を示した計算だけを使います。料金は2026年11月5日時点の公式ページの記載です。キャンペーン・価格は変わるため、契約前に必ず公式で確認してください。この記事は価格と仕組みの比較であり、効果の優劣は評価しません。
結論:成分は同じ。比べるのは価格と条件
フィナステリドの先発品はプロペシア(2005年国内発売)、デュタステリドの先発品はザガーロです。どちらも処方箋医薬品で、後発医薬品が存在します。ジェネリックは、先発品と有効成分が同じ後発医薬品です。有効成分の量や効き目の目安が同等であることが国の審査で確認されますが、添加物や形状は異なる場合があります。
価格差の理由は、後発側が開発費や臨床試験費を負担しないこと、競争によって価格が下がることとされています。イースト駅前クリニックの公式ページも、プロペシアとプロペシアジェネリックはともにフィナステリド、ザガーロとザガーロジェネリックはともにデュタステリドと説明しています。
3院の価格を並べる(税込)
- フィナステリド 先発(プロペシア):DMM 1ヶ月ごと 10,780円/DMM 12ヶ月ごと(月額換算/総額) 対応なし/クリニックフォア 記載なし/イースト駅前 1ヶ月 8,140円(税抜7,400円から計算、28錠)
- フィナステリド 国内製(後発):DMM 1ヶ月ごと 5,830円/DMM 12ヶ月ごと(月額換算/総額) 4,299円/51,590円/クリニックフォア 定期4,498〜6,919円、単品8,140円/イースト駅前 1ヶ月 3,740円(28錠)/3,960円(30錠)
- フィナステリド1mg(海外製の表記):DMM 1ヶ月ごと 3,520円/DMM 12ヶ月ごと(月額換算/総額) 2,097円/25,168円/クリニックフォア 記載なし/イースト駅前 1ヶ月 記載なし
- デュタステリド 先発(ザガーロ):DMM 1ヶ月ごと 10,800円/DMM 12ヶ月ごと(月額換算/総額) 対応なし/クリニックフォア 1ヶ月定期10,846円、単品12,760円/イースト駅前 1ヶ月 10,450円(税抜9,500円から計算、30錠)
- デュタステリド 国内製(後発)0.5mg:DMM 1ヶ月ごと 6,820円/DMM 12ヶ月ごと(月額換算/総額) 5,408円/64,900円/クリニックフォア 定期4,498〜6,919円、単品8,140円/イースト駅前 1ヶ月 6,930円(30錠)
- デュタステリド0.6mg(海外製の表記):DMM 1ヶ月ごと 4,900円/DMM 12ヶ月ごと(月額換算/総額) 3,125円/37,500円/クリニックフォア 記載なし/イースト駅前 1ヶ月 記載なし
イースト駅前の先発品の税込価格は、公式の一覧表には載っていません。公式の税抜価格に消費税10%を掛けた計算値です(7,400円×1.1=8,140円、9,500円×1.1=10,450円)。ジェネリックの税抜3,400円と6,300円も同じ計算で3,740円と6,930円となり、公式の税込表と一致します。
クリニックフォアの定期配送の範囲は、下限が12ヶ月まとめて定期、上限が通常の1ヶ月ごと定期です。デュタステリドは0.6mgと0.5mgで含有量が異なるため、同じ条件の比較ではありません。

1年続けた場合の差を計算する
DMMの1ヶ月ごと(毎月配送)で、1年分を計算します。式は、月額×12回+送料550円×12回です。送料の合計は550円×12=6,600円です。
- プロペシア(先発):10,780円×12=129,360円。送料を足すと135,960円
- 国内製フィナステリド(後発):5,830円×12=69,960円。送料を足すと76,560円
- 差:135,960円−76,560円=59,400円(送料は同額のため、薬代の差と一致)
- ザガーロ(先発):10,800円×12=129,600円。送料を足すと136,200円
- 国内製デュタステリド0.5mg(後発):6,820円×12=81,840円。送料を足すと88,440円
- 差:136,200円−88,440円=47,760円
12ヶ月ごとの定期は、先発品に対応がありません。国内製フィナステリドは総額51,590円、送料1回分を足して52,140円です。同じ国内製の後発品でも、支払い方法で年間の総額が変わります。

海外製の表記をどう読むか
DMMの公式ページには、海外製の薬が「成分検査を受けている」という趣旨の説明があります。ただし、国内製と海外製が同じ品質かどうかは、公式ページの記載だけでは断定できません。海外製の薬を選ぶ場合は、診察で医師に、どの規格で、どう供給されるのかを確認してください。
医師の診察を通さない個人輸入は別の話です。厚生労働省は、個人輸入の医薬品について、品質・有効性・安全性の確認がなされていないことや、偽造品の可能性などを注意喚起しています。また、医薬品副作用被害救済制度は、個人輸入された医薬品による健康被害を対象外としています。
供給の確認方法
薬の供給状況は、公式ページに記載のない項目です。ここでは、確認の手順だけを示します。
- 処方を受ける前に、希望の薬が今も処方できるかを聞く。
- 在庫や発送のタイミングで、定期便の周期に影響がないかを聞く。
- 薬が切り替わる場合に、同じ成分・同じ量か、価格はどう変わるかを聞く。
副作用と注意点
先発品もジェネリックも、有効成分が同じであれば、副作用の考え方は共通です。フィナステリド・デュタステリドには、性欲減退、勃起不全、精液減少、抑うつ感などが公式に記載されています。DMMの公式ページには、フィナステリドの国内試験で性欲減退1.1%、勃起機能不全0.7%という記載もあります。初期脱毛が起こることがあり、効果の判定には6か月〜1年かかるとされ、中止すると効果は維持されません。妊婦・授乳中の女性は、薬に触れてはいけないとされています。
選ぶ前に医師へ聞く3つの質問
- 先発品とジェネリックで、成分と量は同じか。
- 添加物や形状が違う場合、体質的に気をつける点はあるか。
- 途中で切り替えるとき、価格と条件はどう変わるか。
DMM発毛ライトプランを確認する
料金と内容を確認できる公式の受け口として、DMMオンラインクリニックの発毛ライトプランを案内します。月額1,650円(税込)は12ヶ月定期の月額換算で、薬代の総額は19,800円(税込)、配送料は550円(税込)/回です。初年度の12ヶ月定期は19,800円+550円で20,350円です。内容はフィナステリド1mg+ミノキシジル内服5mgで、ミノキシジル内服は国内未承認です。診察料は0円です。契約前に公式の最新条件を確認してください。
まとめ
成分が同じでも、先発品とジェネリックでは価格が大きく変わります。比べるときは、月額ではなく、支払い方法・送料まで含めた年間総額で見てください。
合わせて読みたい
- フィナステリドのジェネリックとは何か。先発との関係と、海外製・個人輸入の線引き
- デュタステリドのジェネリック。先発ザガーロとの関係、フィナステリドとの作用の違い、公式の価格の並び
- 先発薬とジェネリックの違いと価格差の理由。プロペシア10,780円と国内製5,830円の内訳を読む
出典・確認先
- DMMオンラインクリニック「AGA男性メニュー(公式)」(2026年11月5日確認)
- クリニックフォア「AGAオンライン診療(公式)」(2026年11月5日確認)
- イースト駅前クリニック「AGA(公式)」(2026年11月5日確認)
- 厚生労働省「医薬品等を海外から購入しようとされる方へ」(2026年11月5日確認)
- PMDA「医薬品副作用被害救済制度 Q&A」(2026年11月5日確認)

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